国際学級での日本語学習(JFL) 2018-01-12T09:23:26+00:00

国際学級での日本語学習

(Japanese as a Foreign Language)

ネイティブ教師による授業

国際学級では、日本人の経験豊かな専任教師による日本語の授業が毎日一時限あります。これらの授業では、言語学習だけでなく、日本の文化に接する機会もたくさんあります。日本語を単なる言語として教えるだけではなく、日本語全体の文化的なアプローチも用いています。四季折々の日本らしい文化を体験できる機会を、1年を通して授業に取り込んでいます。


幼児期から日本語学習を始める利点

幼児期の子どもの言語の習得はスポンジのようです。母国語として言語を習得できる耳をもっているので習得も早いのですが、その反面忘れるのも早い時期です。バイリンガル環境で育てたいとお考えの場合、この時期に継続して2つの言語に触れ続けさせる事は大変重要です。キンディ入学まで日本語を流暢に話していたお子様が、現地校に入学した途端に、日本語を忘れてしまう事は珍しい事ではありません。毎日1時限の日本語学習を続けることで、常に両言語でのシャワーを浴び続けることが可能です。


習熟度に応じてレベル分けされたカリキュラム

【キンディ学年】

日本語のクラスは、クラス全員が通常の教室で授業を受けます。歌や民話を題材にして日本の文化背景や習慣を学んだり、節分・ひなまつりなどの伝統行事を四季を通じて学習します。毎年行われる「日本語学習発表会」では、キンディ学年全員で日本語の歌やスピーチを披露します。


【Year1~Year6】

Year 1に進むと、「日本語1(Nihongo1)」、「日本語2(Nihongo2)」、「日本語3(Nihongo3)」というレベルに分かれた学習が始まります。第一言語が日本語の児童から、日本語に触れた事のない児童までを考慮してクラス編成をしています。

生活言語として流暢な日本語を話す児童向けのクラスです。継承語としてのプログラムの他に日本の国語の教材も導入します。

継承語としてのプログラムを導入しています。それぞれの学年に合わせたトピックやテーマを用いて学習を進めます。

主に生活言語として日本語に触れる機会の少ない児童を対象にしています。英語も時には導入する事によって、理解・進捗度を手助けしながら指導にあたっています。また、この年齢から日本語を始める事で、日本語の発音は、日本人が話すような発音を身に着ける事が可能です。

学習の例

【Year 1/ Nihongo 3】

  ターム1「学校生活」をテーマに、教科や教室名を学習する。ひらがなを中心に文字学習。
  ターム2「学校行事」をテーマに、子どもの日やスポーツデーについて学習する。物語を読む。カタカナを中心に文字学習。
  ターム3「手紙」をテーマに、友人や家族に手紙を書く。物語を読む。ひらがな、カタカナ、漢字を組み合わせた文章の学習。また、日本語学習発表会にて、日本語劇の披露をする。
  ターム4「四季」をテーマに、季節の言葉を集めたり、季節ごとの詩を読んだり書いたりする。ひらがな、カタカナ、漢字を組み合わせた文章の学習。

読書の推奨

学年、レベルに応じてその学習内容に見合った読書を推奨しています。本校の図書室は、日本語の蔵書も豊富に取り揃えています。

個人懇談

日本語授業担当教師と6月に個人懇談を実施。子どもの学習段階に応じて、細かなケアを行っています。

日本語科による行事

  • 日本語学習発表会 ターム3
  • 日本の文化を体験する授業 (調理実習、かるた、お茶など)
  • 日本の伝統行事を体験する授業(節分、子どもの日など)